堀木の読めてくる現代文 2 実践力をつける10+1講 堀木 博禮 1992年①

堀木の読めてくる現代文 2 実践力をつける10+1講

堀木の読めてくる現代文 2 (実戦力をつける10+1講) - メルカリ

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東大現代文のカリスマ＝堀木先生の思い出｜新川国語教室

最寄りの店舗で直接購入した参考書です。\r\r現代文で高得点を獲得するために\r\r この参考書の特色は次の点にあります。\r\r① 設問に対する正しい答を出すためには、問題文のどこに、どういう具合に着目すればよいのか、その解法をていねいに解説したこと。\r\r② 設問に対する解法を説明するだけではなく、問題文全体についての説明をくわしく行ったこと。また、その説明を読んでいくための便宜として、読解の要点を記した別冊の本文を付けたこと。\r\r③ 『堀木の読めてくる現代文1』の続編として、前書よりややレベルアップした問題を取り扱ったこと。また、受験生が苦手とする記述問題にも力を注ぎ、前書と本書とを合わせることで、現代文の完璧な力の養成を目指したこと。\r\r\r 以下①～③について解説します。\r\r① 現代文の成績をアップさせるのに必要なことは、「語彙力」と「論理力」とを養うことです。\r\rこの二つの力を備え、両者が車の両輪のようにかみあって働けば、あなたの「読解力」は完璧なものになります。\r\rしかし、「語彙力」といっても、それは単に書き取りができるということだけではありません。\r\r設問箇所の中心語がどういう意味をもっているかが分かることが「語彙力」のたいせつな働きです。\r\rまた、「論理力」は、設問箇所をその前後のどこに関連させて、その意味をどう理解するかといった具体的な働かせ方をしなければなりません。\r\rこうしたことが本書ではきちんと説明されています。\r\r\r② 問題集は設問についてのヒントと回答を載せるだけです。\r\rしかし、答が本当に分かるためには設問箇所に眼を向けるだけではだめなのです。\r\r文章のある箇所の意味はそこだけで成り立っているのではなく、前後の内容との関連の中で成り立っているのです。\r\rですから、設問に対して正しく答えられるためには、問題文の全部でなくてもいいですが、問題文の重要箇所の意味が分からなくてはならないのです。\r\r本書では、そうした重要箇所の意味をていねいに解説しています。\r\rそして、「別冊」は、そういうていねいな解説を読み進めて行くための補助としてそばに置き、解説を問題文と対照させるのに役立ててください。\r\r②に続く