「東大卒医師が教える科学的「株」投資術」

東大卒医師が教える科学的株投資術

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東大卒医師が教える科学的「株」投資術

東大卒医師が教える科学的「株」投資術

東大卒医師が実践する株式より有利な科学的トレード法 | KAPPA

「東大卒医師が教える科学的「株」投資術」KAPPA定価: ￥ 1600[内容説明]現代医学の分野で特に重視されているのが、人間の勘や経験に基づく誤診を排除するエビデンス（証拠）に基づいた医療「EBM」（Evidence-Based Medicine）です。このEBMの考え方を投資の世界に適用した「EBI」（Evidence-Based Investment）で一躍注目を浴びている東大卒の現役医師がEBIのノウハウをまとめたのが本書です。投資判断を誤らせるさまざまなバイアスを廃し、素人でも年率20％のリターンを狙えるように科学的な投資方法を実践的にわかりやすくまとめました。[アマゾン書評より転載]乱造される投資本とは一線を画す良書レビューを書いている'23年時点でも色あせない良書です。本書はエビデンスベースという思想に基づき徹底的に過去の傾向を分析しています。粗製乱造される凡百の投資本ではロクに検証もされない主張が多い訳ですが、その点、本書は様々なデータに基づき読み取れる事実だけを淡々と積み上げていきます。まさに論文書きの書いた本そのものです。全くもって理系には馴染みやすいことこの上ないです。エビデンスベースで投資しろという訳なので、時代が変わればデータも変わる訳で、手法を開示した訳だから今に適用するなら本書と同様に分析して今風の手法を編み出せばよいのでしょうかね。事実をどう解釈するかはその人による部分もあったり、あるいは積み上げた事実はしょせん過去のデータなので未来を保証するものでは無い訳です。医学でエビデンスベースがもし成り立っているのだとすれば、それは人体が基本的に数万年前から変わっていないから、基本的に時不変システムだからであって、投資の市場は時変システムなのでそもそも同様には扱えないからなのでしょう。しかし投資というものをデータを積み上げて分析する、この点において本書は今なお良書であり続けています。[著者紹介]ＫＡＰＰＡ［ＫＡＰＰＡ］東京大学医学部卒業。医学関係の著書、論文多数。現在は某金融機関に医師として勤務。株式投資のパフォーマンスは、２００５年５５％、２００４年６０％、２００３年４３％。運営するホームページ「ＥＢＩ（Ｅｖｉｄｅｎｃｅ‐Ｂａｓｅｄ　Ｉｎｖｅｓｔｍｅｎｔ）のすすめ」は、投資家の間でも知名度が高い