ドラゴンモデルズ1/6ドイツ武装親⚪︎隊ダスライヒ装甲擲弾兵ヘルムート

ドラゴンモデルズ1/6ドイツ武装親⚪︎隊ダスライヒ装甲擲弾兵

ドラゴンモデルズ1/6ドイツ武装親⚪︎隊ダスライヒ装甲擲弾兵

ドラゴンモデルズ1/6ドイツ武装親⚪︎隊ダスライヒ装甲擲弾兵

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ドラゴンモデルズ社製、2004年に発売のドイツ武装親○隊第2SS装甲師団ダス・ライヒ所属の装甲擲弾兵ヘルムートのフィギュアです。MG42機関銃手の設定で \"アルデンヌ1944\" のタイトルが付いています。同年12月に迫るベルギー、アルデンヌ地方で始まるバルジの闘いがテーマです。1943年3月以降は悪化した東部戦線の戦況を受け軍の士気を挙げる為にプロイセン騎士時代の陸軍エリートの伝統に倣い歩兵を擲弾兵(Grenadier)、機械化(自動車化)された擲弾兵を装甲擲弾兵(Panzergrenadier) と呼称するようになりました。ダス・ライヒは精鋭部隊として第二次世界大戦の主要な戦闘で大きな役割を果たしました。部隊名にある「ライヒ」は祖国や国家、帝国などを意味します。初代師団長のポール・ハウザー大将は武装親衛隊の前身組織であった親○隊特務部隊(SS-VT)編成の中心的役割りを果たし各地に散在した政治予備隊をドイッチュラント連隊とゲルマニア連隊の二個連隊に集約しまとめ上げました。1939年にSS-VT 師団として編成され、変遷を経て 1943年10月に第2SS装甲師団ダス・ライヒに改称。1944年6月のノルマンディー上陸作戦の際には○トラーユーゲント師団、装甲教導師団と共に連合軍の進撃を食い止めるためカーンの北方に部隊展開。師団はノルマンディー地方の要衝モルタンを再占領しますが5日後には連合軍によりファレーズにて包囲され重装備を失ってしまい1944年末には師団はドイツ・フランス国境まで撤退します。その後、東部戦線南に位置するハンガリーのブダペストにおける反撃作戦に投入されますが既に時期を逸しており部隊はハウザー大将主導の下に○トラーの死守命令に逆らう形で米軍に投降するため西部戦線に移動し終戦を迎えました。出品のフィギュアは当時の戦況に合わせて険しい表情をしています。M1943リバーシブル迷彩仕様の防寒着上下を着用しており表側が秋季迷彩柄で裏側は真っ白な冬季迷彩になっています。1943年初期のプルオーバー・タイプでは無く前合わせを全開し着脱を容易にするボタン・タイプの改良型を正確に再現しています。ヘルメットは金属製が入っておりMG42機関銃とその付属品も含めて素晴らしい仕上がりのフィギュアとなっています。ご興味がお有りのコレクターの方に値引き交渉無しで宜しくお願い致します。