ドラゴンモデルズ製1/6米陸軍第29歩兵師団マイク・カノリー

ドラゴンモデルズ製1/6米陸軍第29歩兵師団マイク・カノリー

ドラゴンモデルズ製1/6米陸軍第29歩兵師団マイク・カノリー

ドラゴン1/6 WW.II アメリカ陸軍 第35歩兵師団 スティーヴ

ドラゴンモデルズ製1/6米陸軍第29歩兵師団マイク・カノリー

DID】A80156 WW2 US 29th Infantry Technician - Corporal Upham

ドラゴンモデルズ社製、1944年のノルマンディー上陸作戦60周年を記念して2004年に発売された米陸軍第29歩兵師団マイク・カノリーニ等兵のフィギュアです。1944年6月6日未明、第29歩兵師団は第5軍傘下で第1歩兵師団、第2レンジャー大隊(プライベート・ライアンで話題となった)及び第5レンジャー大隊と共にOMAHAに敵前強襲上陸しました。タイトルに \"OMAHA BEACH 1944\" とある様に今回出品のフィギュアは上陸作戦に於いて最も過酷を強いられたオマハビーチ(作戦決行にあたり連合軍が付けたコードネーム)の波打ち際でのワンシーンをダイオラマ仕立てで再現したセットです。連合軍の上陸作戦を予期していた独軍は上陸用舟艇をブロックする為に海岸線の砂浜に沿って様々な障害物を設置しました。溶接して組み合わせた鉄骨で製作したバリケードや先端部に対戦車地雷を取り付けた木製の柱(セットに付属！)のブービー・トラップを上陸に適した満潮時に於ける砂浜の水位を計算して構築しました。ところが連合軍が上陸作戦を決行したのは独軍が予期せぬ干潮時で多くの上陸用舟艇はそれらを避けて上陸したお陰で直接的な被害は殆んど受けませんでした。しかしながら兵士達は満潮時と比較して潮の引いた砂浜を300mほど余計に縦断せねばならず、独軍守備部隊の一斉射撃をまともに受ける事となり他の4ヶ所の上陸地点よりも多くの死傷者が出てしまい後に \"ブラッディー・オマハ\" と呼ばれました。品物には数多くの付属品が同梱されており黒いビニール製防水カバー付きM1ガーランド半自動小銃(日本では1970年代初頭になってやっと普及し始めたビニール袋がアメリカでは1938年にデュポン社が発明し1941年には既に工業化)、M1928ハーバーザック、M2ガスマスクに黒いM7ガスマスク・ケース、左上腕部に装着し毒ガスを検知すると変色するアームバンド、緊急の際、瞬時に膨らむM1926ライフベルトそして独軍トーチカを攻撃する際に使用したM1A1爆薬筒(金属製で連結して使用可能)など上陸作戦での作戦展開に特化した装備品が満載のフィギュアとなっています。また独軍がオマハ・ビーチに大量設置した対戦車地雷を先端部に取り付けた木製の柱まで同梱されています。米陸軍ファンの方やD-day好きの方に、値引き交渉無しで宜しくお願い致します。貴重な未使用品です。